植毛手術の種類

植毛手術は簡単に次のような流れになりますが、それぞれの作業における手法が異なります。
各植毛法の特徴やメリット、デメリットをご紹介します。


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単一植毛(ニードル法)

単一植毛は、採取したドナーを株分けし、専用の植毛針で、穴あけと植え込みを同時におこなう方法です。
ニードル式やChoi式とも言われます。

スリット法

スリット法は、髪の毛を植え込む場所に、メスで切れ目(スリット)をつくり、 ピンセットで一株ずつ植えていく方法です。
移植毛を植え込む際に使用する器具により、スリット法とニードル法(単一植毛)に分かれます。

パンチ・グラフト植毛

パンチ・グラフト植毛は、1960年代以降に広くおこなわれた手法です。
直径4~5mm程度の特殊な円筒型のメスを使い、一度に20~30本のの毛髪を毛根ごとくり抜き、
これを薄毛部位へ植毛する方法です。

ミニ・グラフト植毛

ミニ・グラフト植毛は、ドナーを4~6本の毛髪を含む、直径1~2mm単位のグラフトに分けて植毛します。
パンチ・グラフト植毛の改良版としてより細やかな仕上がりに対応できるようになりました。

マイクロ・グラフト植毛

マイクロ・グラフト植毛は、ドナーを1~3本の毛髪を含む、直径1mm単位のグラフトに分けて植毛します。
パンチ・グラフト植毛の改良版で、「ミニ・グラフト」よりも細かい単位になります。

FUT法

FUTとは、フォリキュラー・ユニット・トランスプランテーションの略で世界的に現代の植毛のスタンダードとなっています。
毛包単位で切り分けられたグラフトは定着率・発毛率が高いという特長があります。

自動植毛機

自動植毛機は、技術的な熟練なしでも植毛できるように工夫された機械で、
一連の流れは、コンピュータで制御され、確実でスピードが速くなり、患者さんの負担も軽減されましたが、
手作業と機械それぞれのメリット、デメリットが 議論されています。

FUE法

FUEはドナーを採取する際に専用の機器(直径1~1.3mm のパンチ)を使って、
直接後頭部から毛根をくり抜く方法です。 メスを使わない、切らない植毛法と言われ、最近話題になっています。

人工毛植毛

人工毛は、ドナーを採取する手間がかからないため、安価で手頃ではありますが、
ナイロンや塩化ビニールなどの合成繊維の人工毛を頭皮に植え込むため、頭皮に与えるダメージはまぬがれません。