植毛の知識

薄毛の範囲が大きい場合

薄毛がかなり進行していて、頭頂部から前頭部まですっかり抜け落ちている場合、生え残っている頭髪のボリュームを考えると、自毛移植術で頭髪再生が出来るのか、疑問に思う方がいらっしゃるようです。

 

確かに、現在の植毛技術では、1回の施術で移植出来る毛の本数は、5000本程度ですので、1回の自毛移植術を受けて、頭髪を回復することは出来ないと思います。

 

薄毛が広範囲に及んでいる場合は、2~3回の自毛移植術が必要になります。
と言っても、続けて手術を行うわけではなく、1回目の手術から、ある程度期間を置いて、移植した範囲の全体に頭髪のボリューム感が出てきてから、2回目の手術を行うという具合に、徐々に毛量を増やしていくようにします。

 

これなら、ご本人の負担になることはありませんし、徐々に増毛していくので、周囲に気付かれることもありません。

特に20代から30代の男性型脱毛で薄毛になっている方は、後頭部の毛はしっかり生え残っているケースが多いと思います。
移植することによって、同じ生命力を持った毛が薄毛の部分に定着すれば、以前のフサフサの状態を回復することも可能です。
薄毛になってしまったからといって、悲観的になる必要はまったくありません。