植毛の知識

植毛の副作用・合併症

術後にちょっとした合併症や副作用が起きることがたまにあります。

多くは、時間の経過と共に解消しますが、冷静に対処出来るように起こり得る全ての症例について説明します。

まず出血について、しばらく押さえるだけで止血しますが、少量の出血が持続する場合、止血処置をするだけで、縫合手術までは殆んどありません。
数日間軽い痛みが続きますが、特別な例を除いて、鎮痛薬を服用することは少ないです。

植毛した部分に高い頻度で、一時的にしびれ感があり、3~18週間持続しますが、長期間は続きません。
術後にしゃっくりが起きるケースが多いですが、長引くことはありません。

縫合した部位の傷口が完治するまで、かゆみを伴いますが、1ヶ月近く経てば殆んど解消し、洗髪で頭皮を清潔にすれば、だいぶ痒みは和らぎます。


副作用として頻度が高いのは、額や目の周りの腫れで、術後2~5日は持続し、その後、腫れは引いていきます。
他に、移植片が周囲の皮膚より高くなる現象や、移植した部分にニキビ状の吹き出物が出来たり、後頭部の神経を刺激するため、しびれ、軽度の痛みなど神経痛が起きることがあります。

全て起こり得る副作用や合併症の症例ですが、感染症の心配はまずなく、他の症例も生命に関わるものでなく、多くは一時的な症状で治まります。