植毛の知識

手術の流れ3(移植)

医師は患者さんの薄毛の部位に、移植するためのスリット(小さな穴)を開けていきます。

患者さんに最適なデザインになるようにマークを付けてからスリットを入れます。
ダブルフォリキュラー・ユニット・グラフトであれば、直径1.2~1.7mm、
マイクロ・グラフトなら直径1mm以下のごく小さい穴です。

 

仮に移植するグラフトが1500だとすると、頭部に1500箇所の小さな穴を開けることになります。
心配して不安になる方がいるかも知れませんが、頭皮のごく浅い部分に切り込みを入れるので、頭蓋骨を傷つけることはもちろんありませんし、傷あとも全くと言っていいほど残りません。

大体はここで一度手術を中断し、昼食休憩を取ることもあります。
手術の最中にご飯を食べることに驚く患者さんが少なくないですが、長くなると5~6時間を要する手術ですので、途中休憩や食事を摂る必要があります。
患者さん自身は、リラックスして受けられる手術なのです。


昼食後、植毛作業が始まり、2~4人のアシスタントが毛の方向を確認しながら、植毛して行きます。
手術時間の目安は、
500グラフトで3、4時間
1000グラフトで4、5時間
1500グラフトで5、6時間
と考えておくと良いでしょう。